美術館

アウトレットを持たないアパレル企業の為のアウトレット

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UNDERCOVER 99s/s
(アンダーカバー)

POINT

14番のアイテムと同シーズンのアイテムです。

1999年春夏コレクション UNDERCOVER(アンダーカバー)初期東京コレクションで人気の高かったコレクションです。テーマは「レリーフ(RELIEF)」といいます。ポケットや影あたりまでがだまし絵(トロンプルイユ)で加工されて作られています。ボタンが内側に仕込まれた物等細部にこだわった作りが人気の秘訣だったのではないでしょうか。

 
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UNDERCOVER 96s/s
(アンダーカバー)

POINT

1996年春夏 UNDERCOVER(アンダーカバー) [UNDER the COVER]アンダーカバー初期 LAST SHOWからランウェイショーを二年間休んでいた時期のシーズンのコレクションです。ドクロをモチーフとしたアイテムを多数リリースしました。このシーズン辺りからのコレクションはアンダーカバーの歴史の中でも話題性が高いものが多かったと記憶しています。このアイテムはスイサイダル・テンデンシーズ (Suicidal Tendencies)のステッカーがセットでした。

     
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YOHJI YAMAMOTO ツエムラサエコ 01s/s
(ヨウジヤマモト)

POINT

YOHJIYAMAMOTO(ヨウジヤマモト)2001年春夏 故イラストレーターツエムラサエコ(杖村さえこ)さんとの女優シリーズコラボレーションは記憶に新しいです。Y-3のヒーローシリーズあたりが最後のコラボレーションとなりましたが、マーメード、TOKYOROSE(トーキョーローズ)、ブリジットバルドー等の歴史に残る名作は全てツエムラサエコさんとのコラボレーションで生まれたものでした。

ツエムラサエコの美しい女性画とヨウジヤマモトのコラボレーションは本当にマッチしています。

 

 
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YOHJI YAMAMOTO stansmith
(ヨウジヤマモト)

POINT

YOHJIYAMAMOTO(ヨウジヤマモト)2003年 六本木ヒルズ ワイズオープン記念に500足限定で発売されたadidas stansmith(アディダススタンスミス)のコラボレーション企画です。

シューズベロの顔が山本耀司さんになっています。歴史に残る名作です。

     
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LEVI’S 501xx 1950年代
(リーバイス)

POINT

LEVI’S(リーバイス) 1890年に初めてLOTナンバー501が誕生してからサンフランシスコ大震災や戦争も経験しリーバイス社の長い歴史の中で多くの改良がなされました、このモデルは1950年代初頭に後ろのレザーパッチが紙パッチに変更されて、赤タブが両面刺繍になったタイプでベルトループがずれているタイプの501xxです。(ミシンの関係でベルトループ後ろ中央の下が真直ぐ縫製出来ない時期がありました。)

 
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BOEING BY CARRERA  VINTAGE 5703
(ボーイングバイカレラ)

POINT

CARRERA(カレラ)は1956年、オーストリアでウィルヘルム・アンガーがスポーツアイウエアのメーカーとしてスタートしました。1979年にポルシェデザインとの歴史的コラボレーション発表を行い、ポルシェの名車911の初期モデルをデザインしたフェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェによりPORSCHE DESIGN by CARRERA(ポルシェデザインバイカレラ)のシリーズを制作したことで有名です。

このモデルは1985年製 BOEING COLLECTION BY CARRERA 5703(ボーイングコレクションバイカレラ5703)です。

     
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CHANEL
(シャネル)

POINT

歴史の長いブランドCHANEL(シャネル)1910年にGabrielle Bonheur Chanel(ガブリエル・ボヌール・シャネル)がパリに店名シャネルモードをオープンしたのが始まり。当時は帽子からスタートしたとの事です。シャネルは当時の女性のファッションモード界に欠かせないコルセットからの解放し自由に動ける洋服等を提案しジャージー素材等を使いマリンスーツやパンツルックなどを生み出すなど、時代背景に反発するような洋服を作り人気を博していました。創業者ガブリエルシャネル(通称COCO CHANEL/ココシャネル)が亡くなったのち、1983年に現デザイナー「カールラガーフェルド」が就任しました。シャネルの原点からハットは欠かせないアイテムの一つとして90年初頭のハットを紹介します。

 
51
COMMEdesGARCONS 96a/w
(コムデギャルソン)

POINT

デザイナー川久保玲が仕事のスタイリングで使える洋服がないことがきっかけで洋服づくりを始めたことがブランドの始まり、1969年にCOMMdesGARCONS(コムデギャルソン)をスタートしました。1981年にはパリコレデビュー。パリコレクションに衝撃を与えた「黒の衝撃」、賛否を巻き起こした破壊したスタイル「ぼろルック」は歴史上有名な話です。 このアイテムは1996秋冬コレクションのアイテムです。全面にフロッキープリントを施し、当時では考えられない体のシルエットを出さないデザインでした。このアイテムは布団の様な生地に大きな安全ピンでフロントを留めます。

 

     
50
Carhartt (vintage)
(カーハート)

POINT

carhartt(カーハート) 歴史は1882年 最初のビジネスがハミルトンカーハートによりスタート。1889年頃には社名をハミルトンカーハートマニュファクチュアとし4台のミシンでワークウェアの制作をスタートしています。ダック生地とデニムで作られたオーバーオールを生み出したことが今日のカーハートの成功を支えている。1910年代には事業を拡大しアメリカ合衆国ハートランドをブランド名に掛けて通称ハートマークと呼ばれるロゴを使用していたようです。このタグは当時のハートマークロゴです。現在では復刻もされていますが雰囲気が違いますね!

 
49
UNDERCOVER 96a/w
(アンダーカバー)

POINT

1996年秋冬  UNDERCOVER(アンダーカバー)テーマ「WIRE(ワイヤー)」有刺鉄線をモチーフとしたシーズン。ワイヤーをプリントした商品が多数登場。袖の長いフリース等が有名ですが、このワイヤーニットも有名でした。アンダーカバーの歴史を語る上では重要なシーズンです。

     
48
COMMEdesGARCONS 94a/w
(コムデギャルソン)

POINT

コムデギャルソンの歴史は、デザイナー川久保玲氏が当時旭化成の仕事のスタイリングで使える洋服がないことがきっかけで洋服づくりを始めたことがブランドの始まり、1969年にCOMMdesGARCONS(コムデギャルソン)をスタートしました。1981年にはパリコレデビュー。パリコレクションに衝撃を与えた「黒の衝撃」、賛否を巻き起こした破壊したスタイル「ぼろルック」は有名な話です。コムデギャルソンの破壊というデザインの基本が伝わってくるこのアイテムは1994秋冬コレクションで初めて縮絨を作った時のアイテムです。

 
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Paul Harnden Shoemakers
(ポールハーデン シューメーカ-ズ)

POINT

1987年 シューズメーカーとして設立されたポールハーデン・シューメーカーズ。ポールハーデンはジョンロブ(JOHN LOBB)で木型職人として働いた経歴をもち日本でも靴のブランドとして有名。洋服ではいくつかのパターンのみで素材も大きく変えずにずっと同じ物を作っているようです。MAC COAT(マックコート)は定番で長い間人気を保っています。このアイテムはMAC JACKET(マックジャケット)でマックコートとの違いは丈の長さと左のポケットが一つ多いことです。。(※本当の読みはポールハーンデンです)

     
46
Paul Harnden Shoemakers
(ポールハーデン シューメーカ-ズ)

POINT

1987年 シューズメーカーとして設立されたポールハーデン・シューメーカーズ。ポールハーデンはジョンロブ(JOHN LOBB)で木型職人として働いた経歴をもち日本でも靴のブランドとして有名。ポールハーデンの靴の木型ではPH3、PH7等が存在しPH7はワイズ幅が広めの作りになっています。非常に雰囲気があり、見ただけでポールハーデンとわかってしまうほどです。1989年スコットランドのアバディーンシャーに1998年イギリスのブライトンに移住しているので、1998年頃までのアイテムはScotland MADE(スコットランド製※現在イングランド)で両足にタグがついているものが多いみたいです。(※本当の読みはポールハーンデンのようです)

 
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VivienneWestwood
(ヴィヴィアンウエストウッド)

POINT

VivienneWestwood×GEORGE COX(ヴィヴィアンウエストウッド×ジョージコックス)1971年より活動している老舗ブランドです。長い歴史の中で数多くの名作アイテムを生み出しているブランドですが、このエンジニアブーツは1993年頃のコレクションで使用されたジョージコックスとのコラボレーションアイテムです。人気が非常に高く2011年頃に遂に復刻しました!しかし復刻はオリジナルの様な額縁バックルではない様です。

     
44
CARPE DIEM
(カルペディウム)

POINT

CARPE DIEM(カルペディウム) 由来は、ラテン語で「今、この瞬間を生きる」、「その日を摘め」等の意。

歴史は1994年にマウリツィオ・アルティエリ(Maurizio ALTIERI)にイタリアレザーブランドとして設立し翌年から靴とレザーのコレクションをスタートしました。1999 年春夏コレクションより、布帛ライン「LMアルティエリ(LM Altieri)」をスタートしています。ブランド名の由来は、自分の息子の名前です。コンセプトは「新旧の融合」です。

2000年に活動の拠点をフランス・パリからイタリア・ペルージャに移転し、ブランド表記を「C DIEM」に変更しています。また2001年より、「1+1=3(1 piu 1 uguale 3)」に社名変更しています。

MAクロスなどを排出し2012年春夏ではコムデギャルソン青山店で少数の受注生産を行っているようです。

このブーツはソールにプレートの付いた初期の物です。

 
43
MARTINMARGIELA
(マルタンマルジェラ)

POINT

MARTINMARGIELA(マルタンマルジェラ) 通称デストロイニット

マルタンマルジェラのコレクションではゆったりとしたシルエットが流行しているときにタイトなシルエットのコレクションを発表するなど脱構築(デコンストラクション)常識を覆すものであったことから「デストロイ・コレクション」と称されていましたが、ダメージ加工が当たり前になる以前にダメージ加工を行っていた数少ないコレクションブランドです。(コレクションブランドの歴史の中では初かギャルソンと近い時期と思われます)穴の開いたニット等は当時は中々受け入れられなかったようです。

     
42
CAZAL 607 W.GERMANY
(カザール)

POINT

1975年にミュンヘンにある会社オプ・クチュール社により発足したブランドCAZAL(カザール)。ブランド名はデザイナー「カリ・ツァローニ(Cari Zalloni)」に由来します。1980年代にはRUN DMC等人気アーティストも愛用し全米で大ヒットしたアイウェアブランドで、当時発売され人気だった607モデルをめぐり殺人事件まで勃発するほどでした。今では復刻された型が非常に多く同じような型を見かける事も多いですが、このカザール607は歴史のある当時の物でW GERMANY(西ドイツ)製です。現行と比べCAZAL刻印の位置などが異なります。

 
41
MARTINMARGIELA 95a/w
(マルタンマルジェラ)

POINT

1995年秋冬コレクション MARTINMARGIELA(マルタンマルジェラ)(プロダクトアーティザナルの作品)古着などに手を加え作り直されたもの。アーティザナルアトリエとオフィスを合体した時のシーズン。このシーズンは5つのグループからなるコレクションでそののグループの一つがアーティザナルでした。コレクションでは別々に着るのではなく全てを組み合わせてコーディネイトしています。様々な時代の歴史ある服を忠実に再現したものは、その原型と時代の詳細をタグにスタンプしているようです。

     
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COMMEdesGARCONS HOMME PLUS 95a/w
(コムデギャルソンオムプリュス)

POINT

1995年秋冬コレクション COMMEdesGARCONSHOMMEPLUS(コムデギャルソンオムプリュス) テーマ「SLEEP/スリープ」足跡や数字がプリントされたアイテムがメインなシーズンでした。着丈が長い商品等も多く夢の中を連想する事が出来たシーズンです。色遣いはコレクションの歴史においては「黒の衝撃から」ブラックトーンを引き継いでいる印象です。

 
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NIKE 1985年製
(ナイキ)

POINT

1985年製のNIKE TERMINATOR(ナイキターミーネーター) 歴史をみると1985年にジョージタウンユニバーシティーバスケットボール部のスクールシューズとして開始した初期のモデルです。ヒールのビッグナイキが特徴!復刻には出せない風合いがあります。

     
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